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「娼年」シリーズの順番と刊行年

2026年11月1日確認|非公式ガイド

娼年(2001年)→逝年(2008年)→爽年(2018年)の順です。映画になったのは第1作だけです。

刊行と映像化の年表

小説の刊行と、舞台・映画の年を1本の線にしました。

  1. 2001年7月『娼年』単行本(集英社)第126回直木賞の候補になりました。英題は call boy です。
  2. 2004年5月『娼年』文庫(集英社文庫)解説は姫野カオルコさん(Wikipedia)。
  3. 2008年3月『逝年―call boy2』単行本(集英社)3月26日発売と、集英社の編集者のページにあります。
  4. 2011年5月『逝年』文庫(集英社文庫)紀伊國屋書店の書誌に2011年5月発売と記載されています。
  5. 2016年8〜9月舞台『娼年』続編『逝年』の内容も含んだ舞台でした。
  6. 2018年4月5日『爽年―call boy3』単行本(集英社)シリーズ最終章。累計100万部突破と紹介されました。
  7. 2018年4月6日映画『娼年』公開第1作の映画化。『爽年』の単行本の翌日です。
  8. 2020年5月『爽年』文庫(集英社文庫)文庫判192ページ(紀伊國屋書店の書誌)。

3作の紹介(出版社・書店の紹介文を要約)

各作の位置づけを、ネタバレを避けて書きます。

第1作『娼年』

娼夫として働き始める大学生リョウを描く、石田衣良さんの長編です。映画はこの作品を映画化したものです。物語の入口はあらすじに書いています。

第2作『逝年』

紀伊國屋書店の書誌ページの紹介文によると、続編の『逝年』は、『娼年』の事件のあと、リョウが仲間とクラブを再開するところから始まります。愛する人のために自分に何ができるのかを、性と生を通して描いた恋愛小説、と説明されています。(前作の結末にふれる内容を含みます)

第3作『爽年』

集英社の新刊案内では、リョウが娼夫となってから7年後が舞台で、シリーズ最終章と紹介されています。紀伊國屋書店のページには、非合法のボーイズクラブを引き継いだリョウが、娼夫として七年を過ごしてきたと書かれています。

映像になったのはどこまで

舞台は『逝年』の内容も含み、映画は第1作の映画化です。

Wikipediaによると、2016年の舞台版は続編『逝年』の内容も含んでいます。一方、2018年の映画は、映画.comの紹介では石田衣良さんの同名小説を原作とする作品とされ、第1作『娼年』の映画化です。映画と原作の細かな違いは、確かめられていません。舞台版は舞台版のページ、映画は作品情報で扱っています。

どこから読むか

映画から入った方も、まず第1作の『娼年』から読むと順番どおりです。

読み方

娼年=しょうねん、逝年=せいねん、爽年=そうねん。

『娼年』はWikipediaに、『爽年』は紀伊國屋書店のページに読み仮名が書かれています。『逝年』は出版社のページにふりがなが見つからず、読者の書評などの「せいねん」を併記しています。詳しくは読み方のページにあります。

よくある質問

シリーズは全部で何作ですか

小説は『娼年』『逝年』『爽年』の3作です。集英社の紹介では『爽年』が「シリーズ最終章」とされています。

『逝年』と『爽年』はどちらが先ですか

『逝年』が先です。単行本は『逝年』が2008年3月、『爽年』が2018年4月に出ました。

映画になったのはどの作品ですか

第1作の『娼年』です。2018年4月6日に公開されました。『逝年』『爽年』の映画化は、確かめられた範囲では発表が見つかっていません。

『逝年』『爽年』だけ読んでもわかりますか

どちらも前作の続きの物語です。『逝年』の紹介文は『娼年』の続編と明記しています。順番どおりに読むほうが人物の関係をつかみやすくなります。

累計の発行部数はどのくらいですか

集英社の『爽年』の新刊案内(2018年)には、シリーズ累計100万部突破と書かれています。最新の部数は確かめられていません。

『逝年』『爽年』の文庫はいつ出ましたか

『逝年』は2011年5月、『爽年』は2020年5月に集英社文庫から出ています。

『爽年』の舞台はいつの時代ですか

集英社の紹介では、リョウが娼夫となってから7年後が舞台です。

シリーズ累計の部数は確かめられますか

集英社の『爽年』の案内(2018年)に累計100万部突破とあります。それ以降の最新の部数は確かめられていません。